出発点 the first, the beginning.

神は、ある時、光を散乱させた。
無限の小さな光ができた。
この小さな光が、人間の出発であった。
さらに、神は、この小さな光が、自分に近づいてくるように考えた。
その方法論を考えた。

イエスキリストは、愛によって、人間が神に近づく方法を説いた。

アラーは、善悪の判断力によって、人間が神に近づく方法を説いた。

モーセは、正義の実現によって、人間が神に近づく方法を説いた。

孔子は、学問によって、人間が神に近づく方法を説いた。

釈迦は、悟りによって、人間が神に近づく方法を説いた。

かく、神は、自らに近づいてほしいと願った。
世界の歴史は、神に近づく歴史であり、
世界の未来は、神へ向かう道である。

不幸などない。
人間は幸福になる義務がある。
不幸があると見えるのは、不幸を愛しているからだ。
幸福こそ愛せよ。
悩みなどない。
悩んで道が開けたか。
悩むなら、いかに自分が社会の進歩に貢献できなかったかを悩め。
愛されたいと思うのか。
それも間違いである。
いかに他人を愛せたか、いかに社会を愛せたかと考えよ。
いかに国を愛せたか、いかに世界を愛せたかと考えよ。
時に疲れたなら、
神が自分を愛してくれているかを考えればよい。
愛が足りないと思うならば、
神に願い出よ。

News past and future へ戻る

トップページへ戻る

vintage へ戻る